令和元年もあとわずか

アイアイは2008年にスタートしました。その12年目にあたる2019年度があと4か月で終わろうとしています。

生活支援は毎年じわじわと増え続け、昨年は1105件、今年はさらに増えて1300件くらいにはなりそうです。

介護保険の改正で要支援1,2の方々の生活支援が市町村の総合事業に移されましたがほとんど総合事業が機能しておらず、その分がアイアイなどの民間のグループに依頼するしかないようなことになっているのかなと思います。

階段昇降機は初年度が100回だったものが昨年度には687回と、7倍近くになりましたが、今年度はやや下降気味です。ピークは過ぎたということなのでしょうか。

福祉有償運送は昨年度1828件、今年度は現在のところ、1211件、あと4ヶ月でどこまで伸びるのかわかりませんが、昨年には届かない感じです。

アイアイのメンバーも12歳年を取りました。でも新しく参加してきてくれた運営メンバーもあり、ゆるやかなメンバー交代も進行中です。

スタート当初はしばらくは大変だけど、実績を積み重ねて交渉すれば、千葉市も運営支援をしてくれるのではないかと期待したのですが、全く期待は外れました。

事務所当番は最初の数年は無償、その後時給300円になりましたが、その後は上がっていません。さいわい、そういうアイアイの運営状況をご理解いただき、地域のみなさんが心配してくれます。階段昇降機や福祉車両を新しくするとき、コンサートなどで地域の皆さんのご寄付を頂き、何とか運営してきました。

今後どうしていくのか、必要に迫られて継続してきた事業でしたがこれからは終息に向けて活動をどう組み立てていくのかということが課題になります。

思いのある人にアイアイを引き継いでもらい、介護保険等の事業になるというのも方向性の一つです。

さてさて、来年はどういう年になりますでしょうか?