早くも7月1日〜これからの階段昇降サポートや福祉有償運送を考える〜

総会が終わり、千葉市にNPO活動報告を、東税務署には法人税の免除申請を、そして今日の法務局への報告で最終!となって欲しいです。

書類作りと届け出などは苦手な作業です。と言いながら早くも7月1日新年度になって3カ月が経ちました。

 

昨年のアイアイの活動は

  • 介護保険外の生活支援が590件 1,158,860円
  • 階段昇降サポートが238件 276,310円
  • 福祉有償運送が860件 1,411,250円

となりました。

助成金を

  • ちばのWA地域づくり基金から50万円
  • 風の村インフォーマル支援事業から40万円
  • 美浜区地域振興基金から19万5千円

をいただきました。

 

アイアイがスタートして丸7年が経過し、この間で行ってきた階段昇降サポートは1000回を超えました

アイアイの存在も少しずつ知られ、活動の必要性も認識されて来たと思いますが、運営の大変さはずっと変わりません。

階段昇降機サポートが、千葉市の介護保険地域支援事業メニューとなることが第1の目標ですが、アイアイだけがずっと階段昇降サポートをやっていくということではなく、新しい事業所に参入してもらうためにも必要だと思っています。

次期の千葉市保健福祉計画(介護保険計画)が今年度中に作られます。その中に果たして階段昇降のメニュー化が実現するのか注目しています。

 

福祉有償運送はニーズの高い事業だと思います。

しかし、タクシーの半額程度という縛りのせいで、運営費を生み出すことが困難です。

責任の重さに比べてあまりにも低い賃金。千葉市の福祉有償運送を行っている団体は16団体、そのほとんどは福祉施設やデイサービスなどの通所施設がそこに通う人たちから実費程度の料金をいただいているものです。

アイアイのように法で定められた方であれば誰でも車でお出かけをサポートします、と言っているところはわずかです。

そのせいか、料金の低さが当然のことのように受け止められていると思います。こちらはなんとか新料金制度の申請を行いたいと思っています。

 

さて、さて、すでに走り出した今年度、明日のアイアイ会議は話し合うことがたくさんあります。

2時間半の中で効率よく決めて行くためにメンバーの皆さん、脱線はほどほどに願います!