オーストラリアに牛を見に行ってきました

3人目のメンバーです。
しばらくお休みをいただいて、オーストラリアに牛を見に行ってきました。
広い牧場に、30頭余りの母牛と寄り添う子牛、1頭の雄牛の群れが1単位で草をのんびり食んでいます。
自然繁殖で生まれた子牛は離乳までの約3カ月の間はおかあさんのそばで、母乳を飲んで過ごします。
ゆったりとして、のどかで、美しい風景でした。

日本では、和牛の子どもは乳牛が産みます。
人工授精で生まれ、生まれたらすぐ親から引き離されます。
もちろん、牛乳は有効利用されます。

経営的な事情はあるにしても、私たちは命をいただきながら、命に敬意を払ってないのではないかしら、と思ったことでした。