今日は飛び込みでお客様がありました。
介護保険関連の事業所さんがいわゆるご挨拶に来られることはあるのですが、
ほとんど名刺交換で終わってしまいます。
しかし今日の方はアイアイのHPをみて素晴らしい活動をされているので
お話させていただきたい、と言われます。
お話をうかがうと、在宅の高齢者や障害のある方などに髪のカット、パーマ、カラリングなど
出張で提供している若者でした。
訪問美容のレガロ(贈り物という意味)をひとりで運営する近江谷広樹さんでした。
ご自分のおばあさんが入院先で刈り上げふうにされていたので、カットをしてお化粧もしてあげたら
口は利けなかったけど涙を流して喜んでくれた、そのことが訪問美容を始めたきっかけと語っていました。
施設に入っても病院に入院していても自分の気に入った髪型でいたい、と思うのは男性・女性関係ありません。
美容院に行きたくても行けない方に、彼のような人がいることを知らせたいです。