夏休み明け

アイアイが事業を立ち上げた2008年は運営メンバーが全員50歳代でした。それが今2014年には当然ながら全員が60歳代となりました。
夏休みも交替で親の介護や親亡き後のさまざまな整理業務に追われます。みんなの夏休みがなるべく重ならないようにと思いますが、なかなかそうもいきません。
さて、最近うれしいことがありました。2種の免許を持っていて、ヘルパー資格・経験もある方が入ってくれました。まだ嘱託として元の会社に勤務中なので週に3日ほどですが、それでも福祉有償運送の仕事分担がある程度可能になりました。
福祉有償運送の料金は同地域のタクシーの半額程度という決まりがあります。しかし、あまりに安い料金のため、気の毒なくらいの人件費しか払えません。
他市の例などをきくと、半額にこだわらず福祉有償運送事業の必要性にかんがみて、かなり柔軟な料金体系になっています。今でこそボランティア志向の高い人たちが集って下さっているので可能ですが、事業を持続可能にするためにはもう少し実態に合った料金体系を認めてほしいと思っています。
千葉市は福祉有償運送の必要性についてどのように考えているのだろうか、と疑問を感じる毎日です。